症状で頭痛の種類を知る
頭痛と一言でいっても、その種類ごとに痛みの感じ方は違います。
そして、頭痛を改善するにはその種類に応じた改善方法を実践することが重要です。
そこであなたの頭痛にどれにあてはまるのか、まとめました。
頭痛の症状と種類
片頭痛
- 月に1~2度、もしくは1週間に1~2度発生する
- 1度発生すると4~72時間は痛みを感じる
- 脈とともに「ズキズキ」「ガンガン」痛む
- 片側のこめかみから目にかけて痛むことが多い
※両方痛くなるケースもあります - 吐き気や嘔吐をともなうこともある
- 強い光や大きな音に過敏になる
- 頭痛が始まる前に目の前がチカチカする
緊張型頭痛
- 3ヶ月以上にわかり、平均して1ヶ月1~15日未満の頻度で痛みを感じる
- 頭を締め付けられたような痛みを感じる
- 後頭部を中心に、側頭部や首筋にかけて痛む
- 急にじわじわと痛くなり、痛みが長時間続く
- 目の疲れや目眩を感じることがある
群発頭痛
- 1~2年に1回、毎日のように痛む日々が続く(痛みは数週間~数ヶ月続く)
- 目の奥やこめかみのあたりをえぐられるような痛み
- 激しい痛みが1時間程度続き、ゆっくり治まってくる
- 睡眠中にs痛みを感じて目を覚ましてしまう
- 頭痛で痛む側の目が充血したり、涙や鼻水がでることがある
それぞれの頭痛の種類にあった改善方法がありますので、それを実践していくようにしてください。
もし、これ以外の症状がある場合には二次性頭痛の可能性もあります。総合病院や頭痛外来など専門のお医者さんで検査を受けてください。
総合病院や頭痛外来でCTやMRIなどの脳検査を受けることで、二次性頭痛なのか、それとも一次性頭痛なのかがはっきりわかります。
検査で一次性頭痛であることがわかれば、気持ち的に安心もできます。ぜひ一度検査を受けるようにしてください。